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ネットワーク社会の到来

「ネットワーク社会」とはどのような社会をイメージして行くのでしょうか。

先に下記のキーワード上げました。
「結びつき」「結合」「相乗作用」「相互関連」「組み合わせ」「有機的」「共生」「共感」「調和」

このキーワードから導き出される社会性は、

『ネットワーク参加者の総積より生まれる有機的相互相乗作用によって、共に生かし生かされ合う豊かで柔軟性に富み流動性を持った発展的プロセス社会』

ちょっと長いですが、このように捉えて行きたいと思います。

現在のインターネットにそのヒントが見られます。
時間と空間を超えて世界で瞬時に情報の交換が行え、以前では個人で行うことが困難であったことも行えるようになって来ました。

ブログや動画等で世界へ情報を発信する。
ライブ放送を行う。
電子書籍を出版する。
必要な情報を手に入れる。
ネットショップで買い物をする。
SNSで交流する。
テレビ電話で会話する。
株式などの売買を行う。
ビジネス情報を発信する。

等など、様々な有機的交流が実現しています。
この動的変化の中に、はじめに上げたキーワードを当てはめることは困難なことではありません。
寧ろピタリと合致すると言えます。

私たちの目に映る大自然の営み、星々が運行し太陽が輝き、花が咲き風が吹いて雪が降る。そしてその中で生きる私たちを含めた生物群。

もの凄い奇跡が私たちの目にいつでも映しだされています。

この宇宙の奇跡と同じだけ私たち一人ひとりの個性と才能も奇跡ではないでしょうか。

あの人は私が持っていない個性と才能を持っている。
私はあの人が持っていない個性と才能を持っている。

人は自己の重要性を認めてもらえた時に歓びと充実感を感じます。

ネットワーク社会における意識は、環境との相互相乗作用の中で醸成されます。
周囲の環境との相互相乗作用のファクターは変化です。
調和に基づいた変化と自己実現が重なる社会、そのキーワードは多様性です。

違いが摩擦となって衝突するのではなく、多様性となって豊かさを作るファクターになります。

もちろん現在も多様性が花開いた高度テクノロジー社会です。
日本においては海外より羨望の対象となる現象も見て取れます。

その中で見えるのは、社会の進化と個人の歓びとにギャップがあることです。
社会の豊かさが個人の幸福と豊かさ、そして充実感に直結していません。

遥か以前から過酷な自然環境の中で生きる活動において、私たちは一定の割合で個を犠牲にして来ました。

その先人たちの努力と犠牲の上に花開いた文明と物質的豊かさを土台として、いよいよ個としての存在性の奇跡を解放する時代が訪れました。

それは歴史の積み重ねによって正に今、可能になろうとしています。

経済システムを乗り越え卒業し、相互の多様性が重要性となって有機的にネットワークした時、認められ活かされる個性の交流、交換が、真の歓びと社会的豊かさを作り上げて行くのではないでしょうか。


参考文献:新地球出版社 北条行一編「宇宙の法」
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